ソフトテニスの練習は、冬場では日照時間が少なかったり、雪が積もったりして外のコートが使えないため、どういったトレーニングをしたら良いのか悩むことも多いですよね。
そこで、この記事ではソフトテニスの冬トレーニングでおすすめな方法を紹介したいと思います。
筋トレばかりだと意味がない
ソフトテニスの冬トレーニングといえば、筋トレやフットワークトレーニングがメインになってしまっている場合も多いことでしょう。
しかし、冬にいくら筋トレやフットワークを鍛えたとしても、春夏にその筋力を維持しなければ意味はありません。
筋トレやフットワークは集中してやるものではなく継続してやることに意味があります。
なので、筋トレやフットトレーニングばかりにならないよう注意しましょう。
日照時間が短いので、効率的な練習を
放課後や夕方に練習する場合、ナイター設備がなければ、ボールが暗くて見えなくなってしまいます。
そうなれば、練習時間を短くしなければなりません。
そのため、夏場と違って、より効率的な練習メニューを組み立てておきましょう。
ボレーとスマッシュ練習はひとまとめにしたり、サーブから乱打までの練習だけを行い、日が暮れてきたらランニングなど工夫すると良いです。
朝練を追加する
また、冬場なら朝練をするのもおすすめです。
朝なら日照時間を気にせず練習できるので、朝と夜の練習を考える工夫もしましょう。
体育館で練習
ソフトテニスはインドアでやることも多いスポーツです。
そのため、冬場や雪が積もった時は体育館で練習するのもおすすめです。
最近はコートにラインを引いてある体育館もありますよ。
また、古い体育館だと、ラインが引いていなかったり、ネットがバレーやバトミントンしか対応していない場合があります。
その場合、
- ラインがなければテープを貼ったり、コーンを置いてラインを作る
- ネットができなければネットなしで練習する
など工夫すればそれなりに練習できます。
学校内で体育館が使えないのであれば、積極的に市町村の体育館などに相談してみましょう。
チームでビデオを見るのもあり
雪が降っていたり、体育館が使えないときなどは、チームでビデオを見るのもありです。
上手いプレイヤーの大会映像などはYouTubeにもアップされているので昔に比べて便利な時代になっています。
大会の映像を見るときは、1点取るごとに、良かった点や改善点、自分ならどうするのかをみんなで議論しましょう。
議論することで、試合をいかにして勝つか試合展開スキルが身に付きます。
また、おすすめの動画教材があればみんなで見ましょう。
チームのストローク改善やフォーム改善にも役立ちますよ。
以上、ソフトテニスの冬トレーニング方法について紹介してきました。
つい、筋トレやフットワークなどの練習ばかりしがちな冬です。
しっかりとラケットを持った練習や試合に勝つための考え方を身に付け、春夏の大会の成功に導きましょう。